クリスマスイベントのバルーンアート演出
クリスマスのバルーンアート・ディスプレイ
クリスマスパーティーの置き飾りに。ツリー、サンタ、トナカイ、キャンディを持った小人などなど。パーティーが終われば嬉しいオミヤゲになるのも好評です。
ロータリークラブ クリスマスパーティーで飾りとして制作したサンタクロース、クリスマスツリーとトナカイ、そして歯車の作品。
大手企業 クリスマスパーティーにサンタクロースとトナカイのディスプレイを飾り、フロアを回る作品プレゼントパフォーマンスも実施。
原宿竹下通りクリスマスイベントに飾ったサンタとバルーンアーチ
大型ショッピングモールでのクリスマス・ディスプレイの事例
岡山県の大型ショッピングモールに、クリスマスツリーの点灯式に合わせ、クリスマス作品を設置しました。
トナカイの引くソリに乗ったサンタが雪原を進んでいるシーンをつくったディスプレイをはじめ、本物のクリスマスツリーのすぐそばにも大きなサンタのバルーンディスプレイ
雪が積もったお外に出て、ゆきだるまを作っている子ども達。ニット帽をかぶり、セーターを着て、マフラーを巻いて、長靴を履いています。お手てをつないでいる仲の良い男の子と女の子もいます。大きなゆきだるまにはサンタ帽をかぶせ、マフラーも巻いてあげました。
クリスマスカラーのバルーンオブジェをたくさん並べたディスプレイには、雪の結晶の装飾も施しました。
商業施設での大型展示の場合、閉店後に搬入をはじめ、設置作業は夜中に行います。翌朝のオープン前までに余裕を持って終らせれば良いので、時間はたっぷりとあるのですが・・・
大型店ともなると、搬入エレベーターを他の納入業者さんとシェアしなければならなかったりして搬入だけで1時間以上かかった例もあります。電気の管理が警備会社さんの管轄になるので、作業中に電気が落とされてしまって、警備員詰め所まで照明に関して確認とお願いをしに行ったりと、いろいろなことがあり、スムーズにはいかないのが普通です。
このあたりのことは広告代理店さんや企画会社さんが調整しますが、事前に話し合いした事柄が伝わっていなかったり、事前の情報が間違っていることが多いものです。決めた通りに事が進むことは、なかなかありません。
幸いにも、このクリスマスディスプレイの現場では色々な点がスムーズに進み、夜中のうちに作業も終了。企画会社さんと施設側のコミュニケーションが良くとれていて、警備会社さんにも協力的に対応していただいたおかげです。事前のコーディネートって本当に大切です。
クリスマス・バルーンアートショー
ショーのモチーフはサンタクロース、トナカイ、クリスマスツリー、クリスマスリース、動物がサンタハットをかぶった作品などなど、毎年同じテーマです。
ですが、デザインを少しずつ変えたり、作り方や見せ方をマイナーチェンジし続けているので、最初の頃とだいぶ違ったクリスマスショーになっています。
私は凝り性な性格なので、少しでも改善できそうだと、試してみたり、以前のものに戻したり、キリがないんです。
既にあるデザイン、方法を繰り返す方が楽だしコストもかかりませんが、クリエイターやアーティストは敢えて楽をしない世界。このあたりは向いているのかもしれません。
さて、クリスマスシーズンには数々のイベントに伺っておりますが、そのなかで一番の遠方は青森市でのショー公演。素敵な広告も作っていただいて、気合十分で向かいました。が、なんとなんと、当日は吹雪! この時期はよくあることなんだそうですが、このイベントは一般公開イベント。パーティーのように招待客が集まるわけではありません。客足が心配だったのですが、足下の悪い中、たくさんの方にご来場して頂きました。こういった日に集まっていただけるって心の底から感謝でした。特大のサンタクロースなど披露して喜んでいただきました。
保育園ではこの時期のショー公演は人気があるのですが、園児ではなくて、保育士さんの集うクリスマスパーティーでショーを披露したこともあります。神奈川県海老名市のホテルで開催されたパーティーでした。子ども向けのショーと大人向けのショーではテンポを変え、作る作品も少し違ったものにしています。
このときは、ショーを進める中で、時折、こんなトークを混ぜてみました。「園児に見せる時は、みんな〜ここは何色がいいかなァ?なんて聞きながらやるんですけどねー」などなど。保育士さんたちも「ピンク〜!」と園児の真似をして盛り上げてくださいました。保育士さん向けならではのショーになりました。
埼玉県大里郡の寄居町児童館でのクリスマスバルーンアートショーは、とても思い出深いです。公演日のちょうど1年前に「是非に!」と出演依頼を頂いていました。早くからのご依頼に、私も自然と気合いが入っていました。
雪の結晶やサンタクロースといったクリスマスのモチーフを披露し、また児童館ということで、子供達が前に出て活躍できるように、何人かのお友達にはステージに上がってもらってショーを手伝ってもらいました。ショーについては、大人も一緒に楽しめる盛りだくさんの内容に大変満足という嬉しいご感想を頂きました。
児童ひとりひとりには、プレゼント作品も用意していました。ショーが終わって皆さんにお配りしていると、なんと児童館からも全児童に手作りクリスマスカードのプレゼントをされていました。開くとソリに乗ったサンタが飛び出すポップアップ絵本のようなカード!
既製品ではなく、手作りなんです。児童館職員の皆さんの児童を思う気持ちに心打たれました。
バルーンアーティストとしてやれることは、まだまだたくさんあると感じた機会になりました。
ブログには12月のパーティーの仕事について書いた記事があるので、こちらもご覧ください