ドラゴンクエストヒーローズ公式パーティー
ドラゴンクエストヒーローズ完成記念の公式パーティーに、たくさんの作品を制作しました。
パーティーのアトラクション「ドラクエ縁日」の1つとして、これらの作品をディスプレイして記念撮影スポットにしつつ、ドラクエ・バルーンアートくじ引きを行って当選者に作品をプレゼントしました。
ギガンテス(青緑色の巨人)をメイン作品として大きく作りました。そのほかスライム、ホイミスライム、メタルスライム、ドラキー、スライムナイト、ゴーレムなど作りました。
ドラクエの作品は、どれもキャラクターデザインが優れていて、色の使い方やデフォルメの仕方など、本当に勉強になります。こうした仕事を通して、少しずつ自分の作風に磨きをかけていけるのは幸せなことです。ただし、キャラクターを再現する作品づくりは、たくさん数を作ると自分のオリジナルの作風が失われてしまう恐怖感もあるので、ほどほどにしたほうが良さそうです。
パーティーはドラゴンクエストヒーローズの制作に携わった関係者の皆様、広報関係の方々がご来場されていました。
実は今回のパーティーはリピートのご依頼でした。
3年前にドラゴンクエストXのパーティーがあって、その際にもギガンテスやたくさんのスライムのバルーンアート作品を飾り、今回同様のくじ引きコーナーを担当させていただきました。
そして、「今回も是非!」とご依頼をいただきました。
「前回の作品よりも凄いんじゃない!?」とスクウェア・エニックスの社員様からもお褒めの言葉も頂きました。
今回は前回よりも納期に余裕があったので、たくさん手をかけられましたし、凝ったつくりにすることができました。ですので、当たり前ではあるんですが、前回よりも良いと言って頂けたことは素直に嬉しかったです。
スライムナイトとメタルスライムのバルーンアート作品。地面に草が生えてるところがポイントです!
バルーンアートコーナーであることを示すボードが素敵なデザインでした。
そこに飾った作品は、大理石模様のバルーンを使ったバルーンスタンド。こうした柄の入った特別なバルーンを使うことで「大人のパーティー感」を出してみました。このバルーンスタンドに、スライムナイトやドラキーといった作品をつけてディスプレイしました。
これらの作品は、くじ引きで当たるとバルーンスタンドから切り離して差し上げました。パーティーが始まって時間が経つにつれ、当選者が何人も出て、ドラクエキャラクターのバルーンアートは徐々に無くなっていき、最後にはバルーンスタンドだけが残りました。