雑誌掲載記事 of バルーンアートの達人・全米チャンピオン 風船職人SHINO イベント演出のご案内

新聞雑誌に掲載された記事の紹介
VA(TSUTAYA情報マガジン) Vol.44 2006年1月20日発行号

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今チューモクな人々 VOL.42 文●HAKASE(VA)
バルーンアーティスト 風船職人SHINO

風船に乗ってどこまでも?? バルーンアートのパイオニア登場!!

 今にも火を吐きそうなドラゴン、でもこれ全部風船です!そしてそのドラゴンに挟まれながらも余裕の笑みを浮かべているこの人が、今回チューモクの人、バルーンアーティストのSHINOさん。まずはそもそもバルーンに興味を持ったきっかけからお伺いしましょう。
「大学のジャグリング・サークルで親友に勧められてやってみたら、すごく楽しかったんですよ。絵の具とかと一緒で、素材として何でも作れる幅広さがあるんです。それに、日本はものづくりの国だからか、作っているプロセスをみんながわくわくしながら見てくれるんですねよね。そんなところが合ってたみたいで」
 いまやアメリカやヨーロッパのバルーンアートの大会でも入賞の常連となったSHINOさんですが、その一方で、ついこの前まで大学院に在籍していたとか。
「ずっと造園学を勉強していたんですけど、公園の設計よりは、どうして人が集まるのか?っていう仕組みに興味があったんです。だから大学で学んだ理論を、バルーンで実践しているような感覚で、全部まっすぐにつながっているんですよね」
 なるほど。でもそこでバルーンアーティストとしての道を選んだ理由はいかに?
「やっぱりアメリカの大会に出場したのが大きかった。力試しのつもりで行ってみたら優勝することができて、そこでアメリカのバルーンアーティストの友人に「これだけの技術を持っているのにどうして学生なんてやってるんだ?これを仕事にするべきだよ」って、叩き込まれて(笑)。アメリカ人は起業家精神がすごく旺盛で、誰もやってないことをビジネスにするのがうまいんですよ。それに刺激を受けて、自分もやってみようと」
 そうして目指したのがオリジナリティを追求するバルーンアートのプロフェッショナル。ホームページを立ち上げてからはパフォーマンスや空間演出など幅広く活躍中なのです。
「誰もやってないことをやりたかった。社会の中で交換可能な部品になるのは嫌なんですよね。ちょっとひねくれてて。でも、バルーンツイスターのツイスト=『ひねる』ですから、ちょうどいいのかもしれない(笑)」
自分の居場所は自分で作る。SHINOさんの語り口は、まさにパイオニアらしいフロンティア・スピリットにあふれた力強いものでした。